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2015年12月8日
12月7日(月)時点のレギュラーガソリンの全国平均は 122.8 円となり、前の週と比べて 1.2 円の値下がりでした。
これで 7週連続の値下げとなりました。
こちらの価格はガソリン価格比較サイト gogo.gs に投稿された価格を元に集計した平均価格となります。
12月4日、石油輸出国機構(OPEC)は、ウィーンで開かれた総会で原油の生産目標の設定を見送りました。
供給過剰による価格下落への対応が焦点でしたが、現在の生産量を維持する形となりました。
今回の見送りを受けて原油価格は下落し、1バレル40ドルを割り込みました。
原油価格は、その後もさらに下落を続けていることから来週以降もガソリン価格が値下がりする可能性が高いですが、日本ではガソリン価格の大部分を固定の税金が占めていることから、今後値下げ幅は縮小していくと思われます。
全国平均ガソリン価格
レギュラー 122.8円(1.2円値下げ)
ハイオク 133.7円(1.1円値下げ)
軽油 103.1円(0.3円値下げ)
灯油 1,199.5円(14.3円の値下げ)
油種別に見るとレギュラー、ハイオクの値下げ幅が大きく、
軽油に関しては、引き続き値下げ幅が縮小しています。