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2016年1月5日
1月4日(月)時点のレギュラーガソリンの全国平均は 115.0 円となり、前の週と比べて 1.2円の値下がりでした。
これで 11週連続の値下げとなりました。
こちらの価格はガソリン価格比較サイト gogo.gs に投稿された価格を元に集計した平均価格となります。
2015年は世界的に原油の需要が伸び悩む中、供給が大幅に増えたことにより原油価格は大きく下落し、それに伴いガソリン価格も大きく値を下げた1年でした。
では、2016年のガソリン価格はどうなっていくのでしょうか。
国際エネルギー機関(IEA)は、原油市場は当面、石油輸出国機構(OPEC)の増産などで供給過剰の状態が続くとみております。
年初にイランとサウジアラビアの断交により一時的に原油価格の上昇がありましたが、現在価格は落ち着いているようです。
また、原油は2020年頃に需給が均衡し1バレル80ドルに向けて上昇すると予測されていることからも、国内のガソリン価格も当面は大きく価格が上昇する可能性は低そうです。
全国平均ガソリン価格
レギュラー 115.0円(1.2円値下げ)
ハイオク 126.2円(1.1円値下げ)
軽油 99.0円(0.5円値下げ)
灯油 1,107.2円(12.3円の値下げ)
前回に比べ値下がり幅は減少しましたが、今週も全油種とも引き続き値を下げました。