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2019年6月10日
こんにちは。
gogo.gs事務局 古沢です。
ESSO・Mobil・ゼネラルからENEOSへの転換も、6月末までに終える予定となっているため、いよいよラストスパートを迎えていますね。
gogo.gsでも、皆さまからご連絡いただく情報等を参考に、猛スピードでブランド変更の登録を進めております。
来月 2019年7月1日からは、いよいよENEOSで利用できる新ツール・EneKey(エネキー)が登場予定ですね!
EneKey(エネキー)で、何ができる?いつから、どこで使える?スピードパスは使えなくなるの?
ガソリンスタンドへの取材で分かった、EneKey(エネキー)に関する最新情報を分かりやすくお伝えします!
目次
EneKey(エネキー)は、ENEOSのセルフガソリンスタンドで利用できる、キーホルダー型の新しい決済ツールとなります。
エネキーに、あらかじめクレジットカード情報を登録しておき、セルフガソリンスタンドの給油機に、エネキーをかざすだけで支払いを行えるようになります。
こちらは、ガソリンスタンドで配布しているエネキーのチラシとなります。
ENEOSの店舗でもらうことができますよ。
エネキーは、これまで ESSO等で利用している “スピードパス” と同じような決済ツールとなります。
この後、エネキーとスピードパスの違いについても解説いたしますね。
EneKey(エネキー)は、7月1日から、ENEOSのセルフガソリンスタンドで使うことができます!
エネキーの発行も、7月1日から受付となり、現在のところ事前申込等は行わないようです。
エネキーの発行・利用とも、7月1日から ENEOSのセルフガソリンスタンドでスタート となります!
エネキー導入によって、工事等行われるのかを確認したところ、給油機の交換等はなく、ソフトウェアの更新で対応するようです。
ENEOS EneJet(旧ESSO)の店舗では、こちらにエネキーをタッチ!
ENEOS セルフ店舗では、こちらにエネキーをタッチ!
エネキー導入後は、支払い方法の画面がどう変わるのか、楽しみですね。
EneKey(エネキー)は、7月1日以降、エネキーを利用できるガソリンスタンドで作ることができます。
料金は無料で、時間は5分程度で作ることができます。
Web申込もできるようになるそうですが、自宅に届くまでに時間がかかってしまいそうなので、直接ガソリンスタンドで作るのが、早くて良いですね。
どこのガソリンスタンドで作っても同じエネキーとなりますが、よく行くENEOSのガソリンスタンドで作ることがおススメとのこと!
エネキーを作った店舗のお得情報などが、メールで届くこともあるそうなので、いつものお気に入りの店舗で作るのがいいですね。
エネキーを作る際に必要なものも確認しました!
□ クレジットカード(ご本人名義)
□ 免許証
□ Tポイントカード(持っている場合)
□ スピードパスに登録しているクレジットカード
□ Tポイントカード(持っている場合)
※ Tポイントカードについては、後ほど説明いたします!
エネキーは、必ずクレジットカードを登録する必要があるため、お忘れなくお持ちくださいね。
登録するクレジットカードは、ENEOSカードはもちろん、どこのクレジットカードでも大丈夫です。
よくENEOSをご利用される方は、請求時値引きのあるENEOSカードがお得ですが、利用頻度が少ない方は日頃ポイントを貯めている一般クレジットカードを登録してもいいですね。
これまでESSO・Mobil・ゼネラルのExpress店舗(現・ENEOS EneJet)で利用していたスピードパスは、エネキーの誕生によって使えなくなってしまうのでしょうか!?
現在のところ、すぐにスピードパスが使えなくなることはない ので、ご安心ください。
いずれは、エネキーに移行するため、使えなくなってしまいますが、今のところ時期は未定のようです。
7月になってすぐに、スピードパスからエネキーに切り替える必要はありませんが、切り替えることで利用できる店舗数も格段に増えますので、早めに切り替えを行うと便利になりますね。
エネキーに切り替えたスピードパスは、利用できなくなりますので、ご注意ください。
切り替えた後のスピードパス本体から、個人情報が漏れてしまうことはないか、不安になってしまう方もいるのではないでしょうか?
公式HPによると、スピードパス自体には、顧客の名前・住所・クレジットカードなどの情報は一切記録されていないので、スピードパスから顧客情報が漏洩することはないそうです。
これなら、安心して処分もできますね。
EneKey(エネキー)を利用するメリットは、スピーディーに支払いができること!
エネキーを車のキーに付けておくと、支払いのために、お財布から現金やカードを取り出す手間も省けますね。
また、エネキーを利用することで、ガソリン代が値引きになる店舗もあります。
私が今回お話を伺った店舗では、現在のスピードパスと同様に、エネキー利用で 1円/L引きとなるようです。
エネキーとスピードパスの違いは、利用できる店舗が格段に増えること!
現在スピードパスを利用できる店舗は、約1,200店舗あります。
ENEOSのセルフ店舗は、約4,300店舗もあり、利用できる店舗数は3倍以上となります。
遠出した際なども、便利に利用できる店舗の選択肢が増えていいですね。
今回、スピードパスと大きく変わる点は、エネキーでTポイントも貯めることができる ようになること!
エネキーにTポイントカードを登録しておくと、エネキーを利用する度に、Tポイントも貯まるようになります。
ただし、ENEOSカードなど提携クレジットカードは、Tポイント付与の対象外となりますので、ご注意ください。
2019年7月以降の特別提携クレジットカードの一覧は、こちらになります。
特別提携クレジットカードは、カードのポイントが1.5倍~2倍となる元々お得なクレジットカードとなります。
新たにエネキーを作る際は、どのクレジットカードを登録するか、よく検討して、よりお得を狙っていきたいですね!
自分の登録するクレジットカードが提携カードか分からない場合は、念のためTポイントカードも持っていき、実際にガソリンスタンドで確認してもらうのが確実ですね。
この他に、エネキーは1回につき15,000円未満、1日4回までと利用の上限が決まっています。
紛失した際の補償も付いているので、安心ですね。
利用上限が決まっていることで、高額の利用をできないことから、法人の方にも活用しやすいのでは!?との見方もあるようです。
現在のスピードパスの利用割合を聞いてみたところ、横浜市の店舗では約3~4割。藤沢市の店舗では約5割のお客さんが利用しているそうです。
便利なツールなだけに、やはり利用している方も多いのですね!
エネキーに変わって、利用率はどの位に変わるのでしょうか!?
今後が楽しみですね!!
以上、新ツール・EneKey(エネキー)についての情報をお届けしました。
今回、エネキーについて教えてもらうために、下記のガソリンスタンドに取材協力いただきました。
スタシオン名瀬SSさんは、いつも取材協力いただき、頼りになるガソリンスタンドです!
エネキーへの切り替えは、是非当店で!と笑顔の店長(^^)
スタッフの方は皆さん明るく親切なので、お近くの方は、是非行ってみてください♪
最近は、ENEOS電気・ガスの取扱いも始めたようでですよ。
エネキーの切替えついでに、電気・ガスの切替えについても、相談してみるのも良さそうですね。
新杉田SSさんへは初来店。アポなし、突撃取材にも関わらず、丁寧に説明してくれた、気さくな感じの店長さんのいるガソリンスタンドです!
セルフ給油・セルフ洗車のみのシンプルな形態のお店ですが、スタッフの方もたくさんいて、誘導など接客をされていました。
周辺にガソリンスタンドが並ぶ地域ですが、平日の日中である取材中も、お客さんが途切れない人気のあるお店でした!
その他にも、藤沢市にあるENEOS EneJet店、ENEOS Dr.Drive店にも、お話伺いました。
取材にご協力いただいた店舗の方、本当にありがとうございました!
また、7月になりましたら、私もエネキーを作って、皆さんと情報を共有したいと思います。
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7月1日デビューのEneKey(エネキー)を使ってみました!