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2023年7月27日
ガソリン価格の値上がりが止まらず、レギュラーガソリンの全国平均価格は10週連続の値上がり。来週以降も、ガソリン価格の値上がりが予想されています。
6月以降ガソリン補助金の 補助率が2週間ごとに1割ずつ引き下げられていることが、ガソリン価格の値上がりの要因となっています。
7月のガソリン補助金はどう推移した!?
ガソリン価格や原油価格の動きも合わせて、確認しましょう。
6月からガソリン補助金 補助率が90%となり、2週間ごとにガソリン補助金の 補助率が1割ずつ引き下げられています。
7月は 補助率70%から始まり、7月最終週の 補助率は 50%となりました。
ガソリン補助金 補助率の引き下げに伴い、ガソリン価格の値上がり幅も大きくなっています。
6月の1ヶ月間での値上がりは 2.8円でしたが、7月は 4.1円となります。
8月はガソリン補助金 補助率が30%まで下がるため、さらに値上がりが加速することが予想されます。
7月以降、原油価格が値上がりはじめました。
OPECプラスが減産を維持していることに加え、7月からサウジアラビアが自主的な追加減産を行っていること、この追加減産を8月も継続する意向を示したことが影響しています。
7月26日現在、WTI原油価格は 1バレル = 79ドル台と、80ドル台目前。
ガソリン補助金の縮小に加え、原油価格の値上がりがどの程度ガソリン価格に影響を与えるか心配です。
9月末のガソリン補助金の終了に向けて、ガソリン補助金の 補助率が下がり続けるため、今後もガソリン価格が値上がりしていくことが予想されます。
早めの給油を心がけましょう。
また、例年ガソリン需要が高まる夏休みシーズンは高値となる傾向があります。
今年の夏休みは、旅行やレジャーなど外出する人がコロナ禍前の水準に近づいていると言われています。多くの方にとって、ガソリン価格高騰は大きな痛手となりそうです。
ガソリン価格は、地域により価格が大きく異なるため、遠出する際は 出発地・経由地・目的地どこの地域で給油するか、事前に調べておくことをおススメします!
こういう時こそ ガソリン価格比較サイト gogo.gsを活用して、上手にガソリン代を節約しましょう。