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2024年9月4日

【満タン&灯油プラス1缶運動】藤本美貴さんと学ぶ『ドライブイン避難訓練』開催!



9月1日防災の日に、全石連「満タン&灯油プラス1缶運動」の活動の一環で、車中避難に関する正しい知識を家族で学ぶ体感型イベント『ドライブイン避難訓練』がイオンモールむさし村山(東京都武蔵村山市)で開催されました。


第一部のゲストに 藤本美貴さんが登場!


車中避難時に気を付けたい エコノミークラス症候群予防のためのエクササイズを実践したり、会場で配布された携帯用トイレを使う体験をしてみたり、藤本美貴さんと防災に関するトークをするなど、防災の日にぴったりなイベントとなりました。


イベントの様子や今知っておきたい防災対策などをお伝えいたします。


満タン&灯油プラス1缶運動 紹介




『ドライブイン避難訓練』はステージの前にマイカーで集合。


参加者の皆さんは、ご自身の車に乗ったままドライブイン避難訓練を体験するようになります。




まず満タン運動プロジェクトチーム 富永さんより、満タン&灯油プラス1缶運動の紹介がありました。


すでに gogo.gsでは何度もお伝えしているので、実践されている方も多いと思います!


日頃から車の燃料メーターが半分程度になったら満タンに、暖房用の灯油は1缶多めに保管することを心がけることで、災害時に備える活動。

実際に、昨年2023年の台風では、鹿児島で船舶が湾内に入れず、地域のガソリンスタンドが在庫不足に陥ったこともありました。


また、今年元旦に発生した石川県能登半島地震では、道路が寸断されたため大型タンクローリーが通れず、ガソリンだけでなく灯油の供給も途絶えてしまった地域もありました。


ガソリン満タン55Lの車であれば 約2日間車内で過ごせる、灯油が1缶あれば約3日間暖がとれることも、実験結果から分かっています。


災害時に備えて、水や食料だけでなく、燃料も備えておきましょう。



車中避難 How To




やむを得ず車中避難しなければならない時に注意点や、車内にあると便利なアイテム・工夫などをご紹介いただきました。


まずはハザードマップの確認が大切!


重ねるハザードマップ


また、今回のような台風による大雨被害の恐れがある場合、セダンタイプの車では水深60cmでドアが開かなくなってしまうため、垂直避難が有効となります。


車中避難を行う場合、今のように暑さが厳しい時期は、クーラーBOXに凍らせたペットボトル、モバイルバッテリーで動く扇風機などが役立ちます。


逆に寒い時期の場合は、モバイルバッテリーで利用できる電気毛布、目出し帽・手袋・マスクなど冷えやすい部分を保温できるものが大切となります。




プライバシーを確保できるよう、車内カーテンも必須アイテムです!


いつ起こるか分からない災害。家族で避難先を決めておくことも大切ね。



藤本美貴さんと車内エクササイズ!




いよいよ第一部のゲスト 藤本美貴さんが登場です!


藤本美貴さんといえば、元モー娘。メンバー、現在は YouTubeやバラエティでの説得力のある発言が、ママ世代をはじめ多くの方から支持を得ていますよね。




たくさんのギャラリーが集まっていました!


車中から参加されている方、ギャラリーの方も一緒に、藤本美貴さんとエコノミークラス症候群予防のための足の体操を行いました。


車中避難で危険なのは、長時間足を動かさずにじっとしていることによって、血栓ができやすくなるエコノミークラス症候群。


さらに、車中避難中はトイレを我慢するために水分摂取を控えてしまうことなども、要因の一つとなります。




上下のつま先立ち、足の指でグー・チョキ・パーに動かすじゃんけん。


車内の狭いスペースでも実践できるエクササイズを教えてもらいました。




続いては、携帯用トイレを実際に使ってみる体験!


藤本美貴さんは家族でキャンプに行かれることも多く、お子さんが小さい時はオムツで代用もしたこともあったそうですが、携帯用トイレを使った経験もあるそうですよ。




イベント参加者に事前に配布された資料と一緒に、携帯用トイレとお茶のペットボトル。


こちらを使って、参加者の皆さんも 携帯用トイレを使う体験をしてみました!




いざという時のために、実際に体験してみることも大切!とお話がありました。


参加者の方もいい経験となったと思うわ。



藤本美貴さんトークショー




最後は藤本美貴さんのトークショー。


キャンピングカーを持っている藤本美貴さんは、もちろん車中泊の経験あり。


車中泊の大変なところは、暑い・寒い・トイレ!


特にお子さんたちは ガマンできないので、お菓子の空き箱に大きい方をした経験もあるとか・・・


今回のイベントを通して、家族みんなで過ごすための防災対策として、携帯用トイレの買い足しを行おうとお話されていました。


また、ご実家がある北海道で起こった北海道胆振東部地震の際は、親戚などの方も「車があって良かった」と仰っていたようです。身近な方が被災されると、より防災意識も高まりそうですね。


やはり災害時に車があると安心につながるので、日頃から 満タン&灯油プラス1缶 を心がけておくことは大切ね。



防災グッズ展示販売




サテライト会場では参加者の抽選会で賑わいをみせ、防災グッズの展示販売も行われていました。




I Stand Lab は、横浜市青葉区のガソリンスタンド 金子石油店さん ( ENEOS 鴨志田SS / (有)金子石油店 )の関連する会社で、川の水を飲料水に変える、すぐに逃げれる靴、シェルターを展示・販売。




川や雨の水から、からだに安全な飲料水・生活用水400Lが5分でできる浄水キット。私も購入してみました。




水災害から愛車を守る車輛水没防止シートの展示販売もありました。車に関する防災イベントならではですね。




マルコメからは防災備蓄用の顆粒みそや大豆のお肉などの展示。


非常食は栄養のバランスが偏ってしまうため、たんぱく質の摂取も大切となるそうよ。



藤本美貴さん囲み取材!




イベント第一部終了後に行われた藤本美貴さんの囲み取材。


せっかくなので、藤本美貴さんにガソリンスタンドの選び方について聞いてみました!


EVとキャンピングカーに乗るという、藤本美貴さんにキャンプなど遠出した時のガソリンスタンドの選び方は?と質問。


トイレがあるところかな?

外出先だと比べようがないので給油したい時に入る、とのことでした。


遠出した時にガソリンスタンドを探すツールとしてgogo.gsを使ってもらえるように、また「あそこのガソリンスタンドに寄りたい!」と思えるようなガソリンスタンド情報を発信していけるように精進していきたいと思いました。


日頃からgogo.gsをご利用される方には、「旅行先でのガソリン価格を検索するのに助かっています」とご意見いただくことも多いため、さらに皆さんにgogo.gsを知ってもらえるように頑張っていきます!!



以上、全石連「満タン&灯油プラス1缶運動」のイベント『ドライブイン避難訓練』のレポートとなります。


地震だけでなく台風など災害の多い日本。


日頃から車の燃料メーターが半分程度になったら満タンに、暖房用の灯油は1缶多めに保管することを心がけることで、災害時に備えていきましょう!



満タン&灯油プラス1缶運動 HP