2021/01/17 21:16
冬季ディーゼル車の軽油~北国や標高の高いところに行くときは3号を給油することを忘れずに
ガソリン車ユーザーには関係ない話ですが、ディーゼル車ユーザーにとって気になるのは冬季、どのSSにいつから3号軽油が入るか。
(北海道だとこれに「特3号」も入りますね)
トラックドライバーの方にとっては常識かもしれませんが、燃費がいいからとマツダ車や欧州車に多く設定されている乗用ディーゼル車に乗る人だと意外と軽油の違いを知らない人が多かったりします。
私が住んでいる南関東エリアの場合はだいたい冬季は2号、その他の季節は1号軽油が提供されており、地元で乗る分には問題がないのですが、北国や標高の高いところへ行く場合だと軽油が凍結しエンジンがかからない事態を招きます。
とはいえ、長距離を走るユーザーもいることからトラックターミナルのそばや北に向かう高速道路の入口付近では3号軽油を提供している所があります。
自分で使う可能性もある為、関越練馬ICに近い環八谷原SS / (株)東日本宇佐美にはシーズンインの際電話で確認していますが、今年も3号軽油を扱っているとのこと。
トラックターミナルでも平和島の東京平和島TS / (株)ENEOSウイングは軽油価格の看板表示がないにも関わらず、軽油はしっかり3号を用意しています。
なぜか平和島の宇佐美(第二平和島SS)は一昨年聞いたところ2号でしたが。
ちなみに、自宅の近所は全て2号でした。
SSに電話ででも聞けば教えてくれるので、ディーゼル車ユーザーは身近に1か所、3号軽油を入手できるところを確認しておくことをお奨めします。
価格が割と高めのSSが多いですが、「エンジン始動不能」というトラブルを避けるためにはやむを得ないですね。
尚、関東でも関越道や東北道などの下り線のSSは寒冷地に行くことが想定されているので冬季はほとんど3号軽油が用意されていますが、価格が市中よりはるかに高いので、最後の手段になります。
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