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2021/11/19 08:22

当たり前に溢れるモノが手に入らなくなった時

とあるニュースで尿素水の不足が報じられていた

ディーゼルエンジンの排ガスを浄化する装置に必要な薬品で ガソリンスタンドにも備えられている事があるアイテムだ 原因は中国とロシアのイザコザに韓国が巻き込まれ その余波を日本が受けたような構図(ザックリ過ぎ)とのこと

尿素水が無くても排気ガスが浄化されないだけで 車は走るのかと思いきや 保護装置が働き尿素水無しではエンジンを掛けることが出来ず 燃料満タンでも車を動かすことが出来なくなるそうな 普段はあまり気に掛けない製品が 実は物流の要を担うようになっていた

2011年の震災の時も社会の要であった燃料は 当たり前に手に入るもので その供給が途絶えるということは考えられず 1円でも安い製品があれば飛びつくように買いあさる人の群れがあった それが震災によりモノが無くなると 平時は1円でも安い製品を探す人の群れが突如「値段は幾らでも構わないから回してくれ」「この事態を防げなかった責任をお前に取ってもらう!」に変わってしまう(恥ずかしながら私もその集団の一人ですが)


平時から「値段はあまり気にしないから 安定した供給をよろしく頼む」と言える器量を持ちたいものです

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