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2022/09/02 03:18

北陸・東北南部地方は記録更新どころか梅雨明け特定できず!

9月1日16時過ぎに気象庁から梅雨入り、梅雨明けの確定値が発表されました。その結果、南西諸島を除き過去に例のない大幅修正が行われました。九州南部から関東甲信に関しては梅雨明けが6月下旬から7月下旬に変更されました。北陸・東北南部に関しては6月下旬から特定できずに変更されました。

特に今回の梅雨に関しては南西諸島・東北を除いて分割されていたと感じました。

関東甲信に関しては梅雨が前半・後半に分かれていて前半が6月6日頃に梅雨入りし、6月25日頃に梅雨明けした気がします。そして6月25日頃から7月2日頃の梅雨休み期間を挟んで、後半は7月3日頃に梅雨入りし、7月23日頃に梅雨明けした気がします。

北陸の梅雨に関しては前半・中盤・後半に分かれていたような感じがします。前半は気象庁が確定値で発表した梅雨入りの値と同じく6月6日頃で、梅雨明けは速報値として発表されていた6月28日頃のような感じがします。中盤に関しては6月28日頃から7月11日頃の梅雨休み期間を挟み、梅雨前線が復活したタイミングに近い7月12日頃に梅雨入りし、7月26日頃に梅雨明けした気がします。そして再び7月26日頃から8月2日頃の梅雨休み期間を挟み、8月3日頃に再び後半の梅雨入り(もう秋雨入り?)をした気がします。よって、北陸の梅雨明けが6月28日から特定できないになったのだろうって思います。

東北に関しては南部では観測史上最も早い6月29日頃に梅雨明け宣言され、北部は7月26日頃に宣言されました。しかし、8月の前線による大雨の影響で東北は南部・北部ともに特定できないに変更されました。東北に関しては8月の雨が酷かったことから気象庁から梅雨の確定値が発表される前から梅雨明けが特定できないになると思っていました。goo天気(過去の天気)によると仙台は8月に入ってからは19日になるまで晴れアイコンは0個でした。

今年に関しては北陸・東北で梅雨明けが特定できなかったが1993年、1998年、2003年、2009年の様な冷夏とは違いました。昔は「梅雨明けが特定できない=冷夏」という説があったが最近はその説が崩れていると感じました。日照時間に関しても北陸は平年より短いという訳ではありませんでした。特に7月は北陸、東北の日本海側では日照時間が平年に比べて長いという結果でした。今年は梅雨明けが特定できなかった地域でも夏がない訳ではないと思いました。それらの地域は「梅雨休み期間=夏」だったのではないかと思いました。

8月6日に海を見るために新潟まで車で行った時は夏らしさは感じたが、夏は既に終わり秋の残暑だったのではないかと思いました。その時は海で遊んでいた人は結構いました。海の水温も冷たくはなかったです。

下の画像は新潟に行った時に撮影した写真です。

出典:
・気象庁 - 夏(6~8月)の天候
https://www.jma.go.jp/jma/press/2209/01b/tenko220608.html
・goo天気 - 仙台の過去の天気(2022年8月)
https://weather.goo.ne.jp/past/590/20220800/

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コメント一覧

2022年9月2日 14:58

gunma610

goo天気で過去の天気を見ることができるのでそれで見てみたら、今年の関東甲信の夏の天気は気温を除き1963年に似ている様な気がした。

気象庁によると1963年、関東甲信は5月6日頃に梅雨入りして7月24日頃に梅雨明けをした。一方で東海は5月4日頃に梅雨入りして6月22日頃に梅雨明けをした。その年は関東と東海で梅雨明け時期に大きな差があった。goo天気(過去の天気)をみてみたら関東甲信も東海で梅雨が明けた6月下旬頃には一旦、梅雨休みに入った様な感じがした。しかし、7月上旬になると再び梅雨に戻った様な感じがした。そのことからその年は東海では梅雨は前半しかなかったけれど、関東甲信では梅雨は前半後半があった様な気がした。