イケスタ - 情熱1分大陸 - ガソリンスタンドで働くスタッフを応援しています

2022.7.20

学生時代にこの会社でバイトを始めた。その時の所長代理が今の社長だった。

気兼ねなく頼れる2つ上の先輩で、

言いたいことは何でも言えたがその分何倍も言い返された。


30代から彼は店舗拡大の急先鋒に立った。

後から弟分の私が店を引き継ぐのが慣例で、

うまくいく時もあればコケることもあり、その度にダメ出しを食らった。


一度体調を崩し、休職を余儀なくされたことがあった。

でも療養中 頭に浮かんだのは、古き体質からの脱却を掲げ、

誰よりも額に汗を流す冨尾社長の姿…

私にも大義みたいなものが芽生えた気がした。


当時、仕事に穴を開けたことを詫びた時「戻ってくれてありがとう」だけ言われた。

そんなん言われたら頑張らなあかんでしょ笑

【冨尾石油】管理・営業部部長 延原 伸一

2022.3.17

高校からアルバイトを始め、

人より早く業界入りした私は、少し思い上がっていた。

自分さえ売れていれば店が赤字だろうと関係ない。

できない奴を見下したりもした。


その頃、会社を継いだ今の社長と同じ店舗で働くことになる。

彼は見てる世界が違った。

仲間のやりがいを重んじ、常に矢面に立って仕事を開拓する…。

粋がっていた自分が恥ずかしくなった。


私はエイワ石油しか知らない。

でもこの会社のおかげで業界を生き抜くノウハウを知った。


誰だって無力さを知るのは怖い。

だが、その先に『成長の扉』があるのだと思う。

エイワという”井の中の蛙„なら、心配はいらない。


ここには様々な扉が用意されている。

今度は私が片っ端から開けよう。後輩の背中に追い風がと届くまで。

【エイワ石油】イオンタウン弥富CS店長 玉木 孝徳

2022.4.6

これまで「運命」というものを、感じる余裕すらなかった。


22歳の時、突然 脳腫瘍で倒れる。

5日後、朦朧とした視界に映ったのは、全身に繋がれた無数の管と装置。

せめて足が動くなら、屋上から飛び降りたいと思った。


奇跡的に回復したものの、後遺症は残る。

今も右耳は聞こえづらい。顔も麻痺している。

失ったものは多かった。


でもこれを「運命」というなら、未来の筋書きを変えるしかない。


この会社には色々な過去を持つ人間がいる。

みんな素の自分をさらけ出し、互いの弱点を補完し合っている。

神様は人のために生きる機会をくれた。


私には守るべき可愛い子供たちもいる。

すべての巡り合わせに感謝したい。今は運命の鼓動がはっきり聞こえる。

【ヤマシタ】南西SS 清水 裕一

2022.4.27

人生の節目はいつもこの会社とある。

工場勤務の単調な毎日から救ってくれた時も。

外仕事に疲れて一度辞めた自分を笑顔で迎えてくれた時も。

居場所になってくれたのは、いつもこの会社だった。


元来が引っ込み思案で人見知り。

誤解を招いても反論できず、そんな自分に苛立ちを感じていた。


今の社長に代わったのはその頃のこと。

次々と挑戦を表明する2代目に翻弄され、迷い、そして気づかされた。

理念を貫くには変化し続ける必要がある、と。

以来、15歳年下の子に頭を下げ、睡眠を削って整備の勉強に充てた。


私は遅咲きの検査員。新しい居場所をくれた会社には感謝しかない。


だから私も…

変わりゆく地元のカーライフに変わらぬエイワ魂を届けていきたい。

【エイワ石油】佐屋町CS 佐久間 春夫

2024.6.27

キャリアの始まりは、旅のツアーコンダクター。

そのあと、アジアに移住し、いろいろな業務に着任した。


だが、所詮はどれも要望ありきの仕事。

自分でなくてもいいと思った。


TEREXSとの出会いは1年ほど前。

この衝撃は体感した者しか分からない。


25年手入れしてきた私の愛車が、

初めて喜ぶのを見て、この感動を分かち合いたいと思った。


客先で提案すると半信半疑。エンジン破壊も心配された。

だが現場でデモを行った途端、みんな目を輝かせて笑い出す。

『ほら言ったでしょ??』この答え合わせがたまらない。


東南アジアを放浪した記憶が蘇る。

あの排気ガスだらけの国々にもとっておきの魔法を届けたい。


僕も”完全燃焼„するその日まで

相棒のTEREXSと一緒に人生ツアーを楽しむつもりだ。

【MSI】MSIセールス 太田 展浩

2022.6.15

グループ会社の管理も兼務する、冨尾石油の事務仕事は慌ただしい。

総勢11名に及ぶプロの事務員が

所狭しと並べられたデスクで各人の役割をテキパキこなしている。


私は年数だけは一人前。

性分は隠せないらしく、頭取には「今日も頑固だな」と笑われる。


事務なんて自己満足の繰り返し。

けれど、それを積み重ねた先に

自分にしかできない仕事が待っているのだと思う。


一度、社長の脳内を覗いてみたい。

まぁ、なにしろ新しいことを考え1人で抱え込んで行動してしまう人。


先回りの準備のためには、

電話の内容に耳を傾けたり、横から資料も覗き見したり(笑)

でも、段取りがうまくいった時にもらえる”ありがとう„の言葉が今の私の誇り。


私を育ててくれた会社には感謝しかない。

だから…もう少し自己満足に浸ろうかと。

それが頑固な私にできる唯一の恩返し。

【冨尾石油】経理給与担当 平野 由美子

2022.6.15

今まで適当に生きてきたけど、大抵のことは人並みにできた。

本気を出せばもっと凄いはず…。

そんな根拠のない未来図に、いつしか、しがみ付くようになった。


子供の頃、河原で捨て猫を見つけこの命を守らなければと思った。

正義でも優しさでもない。ただ純粋で打算のない想い…。

そこには紛れもない自分がいた。


いつからモノクロの目で世界を見るようになったのだろう。

でも答えは知っている。

本当は自分と向き合うのが怖かったのだ。


早世した父が遺した言葉がある。

「自分の感性を信じて好きなことを好きなことをやればいい」と。


今、僕にはやりたい夢がある。

それは自分にしかできない仕事を通し、人と社会を笑顔にすること。


大庭社長はこんな私にそっと真っ白いキャンバスを用意してくれた。

カラフルな絵の具で感性の赴くままに描きたい。


僕の未来図が

生まれ持った”自分の色„に染まるまで。

【湘南菱油】セルフDD辻堂西海岸SSマネージャー伊藤 紘之

2022.5.11

”こだわり„が強い性格だ。

体罰を加えた部活の顧問が非を認めず、

学校ぐるみで保身に走った時は、”退部„と引き換えに信念を貫いた。


コロナ禍に入学した専門学校でも、

授業のオンライン化で実習時間が短縮すると学ぶ意義を見失った。


でも”こだわる„って何だ?結局どれも中途半端じゃないか…


ふと、バイト先が頭に浮かんだ。

自分たちの努力が正当に評価され、先輩とも笑いが絶えず、絆も深い。

こんな素でいられる環境で無我夢中になりたいと思った。

長髪パーマを丸坊主にしたのは、文字通り、裸一貫で挑みたかったから。


お父さん、お母さん、僕は正式にヤマシタの一員になる。

これまでが無駄じゃなかったことを日本一のSmileスタンドで証明してみせる。

【ヤマシタ】南西SS 関 詩流

2022.3.31

よく”男勝り„だと言われる。

15歳の頃から遊ぶお金が欲しくて1日に3つのバイトを掛け持ち。


稼ぐたびに皆んなに振る舞った。

家の事情で親の生活が窮すると

実家の家賃や治療費、妹の学費まで自分1人で面倒を見た。


”偉い„とかそんなんじゃない。

自分しかいないので私がやらなきゃと思っているだけだ。


今の仕事も似ている。

繁忙期は早朝から怒涛の忙しさ。手のあかぎれも日常茶飯事。

でもこの流れを止めたら、私に関わる人すべてが止まる。


言葉にするのが難しいけれど、責任のある自由が好き。


この会社と肌が合うんだと思う。

うちの社長ほどこまめに現場に出ている人もいないですよ。

個人的な相談にものってもらってます。お互い作業着で笑

【冨尾石油】コーティングスクエア和泉店店長 川畑 琴美

2024.6.27

両親が共働きで祖父母に育てられた。

板金工だった祖父は寡黙な職人気質。

良く職場に連れてってもらったが、終始無言で作業に没頭する。


背中越しに見る祖父の手際は、子ども心に神がかって見えた…


それから10余年

自動車整備の専門課程を修了し、憧れのディーラー整備士に着任。


そのあと、中販店に引き抜かれたが、

人生設計を考えると、整備業にケリをつけるしかなかった。


転職先でやりがいを感じた矢先、

ふと目にした今の会社の求人が心を突き刺した。


非分解エンジン洗浄、Web部品調達、高硬度ガラスコーティング…。

どれも業界の間隙を突き、革新的だった。


仕事人生の集大成としてキャリアを捧げたいと思った。


ここには熱い志を持った仲間がいる。

自分は祖父に似て無口だが、

あの頃にあこがれた”背中„のように雄弁に語れるプロでありたい。

【MSI】MSI営業 村井 一史